1974年横浜生まれ
幼少期をドイツで過ごし、ヨーロッパのライフスタイルにふれる。
経済状態に関わらず、夏休みには各家族車に荷物を詰め込み１ヶ月のバケーションをとるライフスタイルを経験し自分
も将来こうなると自然に思い込む。母親が先生を見つけてきてヴァイオリンを始める。
ドイツの現地校に入学後、日本人学校へ転校。素敵な先生方に出会う。

横浜に帰国し、クラスメートの男子達にドイツ人とからかわれドイツ語を１ヶ月ですっぱり忘れるが、すぐに親友ができ活発で楽しい学校生活を送る。
へたっぴだったのになぜか桐朋学園附属音楽教室に受かり、落ちこぼれのポジションでヴァイオリンを続ける。

小学校５年で東京の辺鄙な郊外へ引っ越し、今度はなぜか都会人と仲間外れにされ、引っ込み思案になる。登校時間になるといが痛くなり、子供なりに辛い時期を過ごす。同じくクラスに馴染めずグレた姉にくっついてヤンキーの世界もちょっと見てみる。

へっぽこながら夏の合宿で出会った偉い先生に教えてくださいと頼み、「僕は忙しいけど弟分のいい先生がいる」と紹介を貰い、大好きな真知亜先生に出会う。毎週母が片道２時間かけてドライブしてくれ、レッスンに通う。
高校受験で頑張ったが志望のエリート校に入れず、一週間泣き続けるが母の厳しい一言で涙が止まる。滑り止めで受けた小さな音楽高校でシャイながら自由かつ真面目な高校生活を送る。

「”井の中の蛙”奢らず」マインドで頑張らなくてはと思い込み真知亜先生と必死で大学受験し、東京芸術大学に入学する。春には上野公園の満開の桜と花見客の中を通り、変わらずシャイではあるが自由で充実した大学生活を送る。

家族がアメリカのユタ州に移住してしまい、東京で独り暮らしをする。初日池袋のワンルームマンションに一人置いて行かれた気がして、なぜかまだ電気の通っていなかった暗い小さな部屋で一晩目をはらし泣き明かすが、慣れる。

卒業後また先生を探してきてニューヨークに留学する。入寮初日ギリシャ系アメリカ人のルームメイトに自己紹介もできない程の英語力で四苦八苦しながらも、Mannes College of Music とManhattan School of Musicでありがたいフル奨学金をもらい、多忙＋貧乏＋超楽しい学生生活を送る。

海外に出て日本の技術水準の高さに初めて気づき、びっくりする。その反面日本の”出る杭は打たれる”ブレーキのない文化圏から来る人達の自己表現の豊かさに、またまたびっくりする。

ニューヨーク、フィラデルフィア、ドイツなどで演奏活動をしながら卒業のタイミングで香港のオーケストラに入団。
今は亡き婚約者を置いて一年だけ修行のつもりで渡港。広東語を一言も知らないまま再び異文化生活へ突入。

長年にわたる身体の故障や、香港で出会った強迫観念症と共に生きる夫との道のり、仕事場での人間関係のチャレンジ、友人の死、繰り返し経験する自分の中の葛藤、子育てなど様々なチャレンジを経て、それをシフトする喜び、ポジティブ心理学、NLPなどを経てスピリチュアルライフコーチの道に導かれ初めて自分を受け入れ心の平安と自分の中のパワーを見つける。それを１２セッションという体系で伝えていき、どこか不安を抱えながら生きている方や、夫婦関係を改善して幸せを毎日実感して生きたい人達の中にある内なる大きな力を引き出す手伝いをする事を使命とする。

それぞれの人生ならではの目的が分かり本来の自分が判ると自分の中大きな力と自然界の応援の力が繋がり、人は自ずと豊かで幸せな道に進みます。その溢れる波動が波紋のように広がり周りの大事な人達をも笑顔にしていきます。

師である磯一明氏の「1,000人の仲間と10万人の人生を幸せに導く」に共感し、小さな一歩から世界から戦争や困窮が減り地球が平和に向かうことを願う。またコンサートに来る機会のない子供たちや難民の人達に音楽で応援を届ける事を使命とする。

スピリチュアルライフコーチの収益からMusic Children Foundationの楽器購入や世界の飢餓撲滅活動、チャリティ応援にあて、クライアントの皆様の幸せの波紋を世界に広げ倍増する支援の一環としてしています。

香港での活動２１年目を迎え、４人家族＋愛犬とランタオ島のDiscovery Bayに住んでいる。　香港のあまり知られていない大自然やグルメなどもお楽しみに🧡